ポロシェンコ大統領の新年のあいさつ

ポロシェンコ大統領の新年のあいさつ

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ポロシェンコ大統領は、占領下クリミア半島とドンバス地方のウクライナ国民に対し、ウクライナは必ず彼らのために平和を取り戻し、全てのウクライナの家族が新年をともに祝えるようにする、と述べた。

ポロシェンコ大統領は、12月31日、年の変わる直前の数分に、ウクライナの各テレビ局で恒例の新年のあいさつを発表した。

大統領は、「クリミアとあちら側のドンバスにいる、故郷を同じくする何百万の人たちへ。この先の道がどんなに長くなろうとも、私たちは、必ずあなたたちのところへ平和を取り戻す。私たち家族は、必ず、同じテーブルに集まり、キーウ時間で新年を祝うのである」と述べた。

そして、大統領は、最も困難な時期は過ぎ去ったとし、今後は経済発展が訪れると強調した。

また大統領は、ロシアに拘束されるウクライナ海軍軍人をはじめとするウクライナ人政治囚に対して、また、ウクライナ軍人が新年の平和と安息を保証してくれているのだとして、前線の軍従事者に対しても新年のメッセージを伝えた。

加えて、過去5年は、ウクライナがロシアから徐々に離れ、欧州に近づいていく時期であったと述べ、ウクライナ人は自らの道を歩んでいるのだと発言した。

大統領は、教会問題についても言及し、12月15日にソフィア大聖堂で統一教会が開催されたことを指摘し、ウクライナ正教会は数百年にわたり独立を求め闘い、現在ようやく奇跡が起きていると述べた。そして、数日後には、ウクライナは、コンスタンティノープル全地総主教庁から独立の文書であるトモスを受け取ることになっていると説明した。

大統領はまた、「神よ、我々に団結を」と述べ、この言葉が政権、社会、各人にとっての2019年のスローガンになること欲していると述べた。


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