露占領者、クリミアと大陸側の間に柵を設置
ウクルインフォルム
ロシアが占領するクリミア北部の大陸側ウクライナとの行政境界線に、柵が設置された。
28日、ロシアのリア・ノーボスチ通信がロシア連邦保安庁(FSB)クリミア国境局の発表を伝えた。
発表によれば、ペレコープ地峡における柵の設置は「予定されていた」ものであるとし、柵には高度なシグナル・センサー・システムが備えられているとのこと。
FSBは、数種のセンサーが数百取り付けられており、目視できるものとできないものがあると説明した。
柵の全長は、50キロメートル。設置費用は、2億ルーブル以上だったと書かれている。
占領政権は、今回の柵の設置で「半島の安全」が保障されることが計画されていると指摘した。
写真:露FSB