12月31日に大統領選挙の選挙運動期間が開始:中央選管発表
ウクルインフォルム
中央選挙管理委員会は、12月31日から大統領選挙運動期間が開始すると公表した。投票日は、2019年3月31日。
27日、中央選挙管理委員会が会合時に決定した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
テチャーナ・スリパチューク中央選挙管理委員会委員長は、「中央選管は、2019年3月31日の大統領選挙の選挙運動期間を2018年12月31日から開始することを決定する」と決定を読み上げた。
なお、これまでに定められた大統領選挙の日程によれば、まず、12月31日から2月3日までが出馬希望者自身あるいは候補者を推薦する政党による申請期間となっている。この出馬希望者あるいは候補者を推薦する政党は、申請書を中央選挙管理委員会に提出する前に、250万フリヴニャの供託金を預ける必要がある。
申請期間終了後、候補者登録手続きが2月8日まで継続する。なお、一度出馬申請した後の出馬取り消し申請は、3月7日まで可能。
大統領選挙の候補者登録が完了した日の翌日から、選挙広報活動の実施期間が始まり、この期間は、投票日の24時間前である3月29日24時(30日0時)に終了する。
2月18日までに選挙区選挙委員会、3月12日までに投票所選挙委員会の形成が行われる。
大統領選挙の投票は、2019年3月31日の午前8時から午後8時までの12時間となる。
中央選挙管理委員会による投票結果の発表は、4月10日までに行われることになっている。
これまでの報道では、11月26日、最高会議(国会)が、次期大統領選挙の投票日を2019年3月31日と定めていた。
なお、国内法にのっとれば、次期最高会議選挙は、2019年10月末に実施されることになっている。