EU、ロシアの行為で被害を受けたウクライナの地方へ支援を拡大
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)は、困難の中にいるウクライナ国民とともにあり続け、アゾフ海でのロシア行為のせいで被害を受けているウクライナ国内地域への支援をさらに拡大することを検討している。
17日、モゲリーニ欧州上級委員が第5回EU・ウクライナ連合評議会の総括として記者会見時に発言した。
モゲリーニ上級委員は、「私たちは、アゾフ海での情勢激化のために被害を受けたウクライナの諸地域をどのように更に支援できるか、検討している。これには、最近ウクライナ東部で開始した5000万ユーロのプログラムや、欧州投資銀行(EIB)との協力をはじめとするイニシアティブを通じた支援も含む」と発言した。
また、同上級委員は、「私たちは、今後もウクライナ東部の民間人への人道支援を続けていく。先週木曜日には、この目的のために400万ユーロの追加支援が拠出された」と喚起した。