大統領「メドヴェチュークは、ミンスクの協議にすでに半年参加していない」
ウクルインフォルム
「ウクライナの選択」の代表であり、生活党に加わるヴィクトル・メドヴェチューク氏は、ミンスクで開かれる三者コンタクト・グループ(TCG)に既に約半年参加していない。
16日、ポロシェンコ大統領が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた(編集注:メドヴェチューク氏の実娘の宗教上の代父がプーチン露大統領。クチマ大統領政権時の大統領府長官。TCGでは、人道問題作業部会ウクライナ共同代表に任命されている)。
大統領は、「メドヴェチューク氏は、確か、5月か4月からTCG会合に参加していない」と発言した。
大統領は、メドヴェチューク氏がTCGの協議においてロシアのプーチン大統領の利益を実質的に代表していることは周知の事実であるし、おそらく、同氏はプーチンに情報を伝える唯一のチャンネルである人物であると発言した。
そして、大統領は、クリミアやドンバスの被占領地で拘束される人々を解放させるために、メドヴェチューク氏と会わなければならないのであれば、私は彼と会い続けると強調した。