ポロシェンコ大統領、ロシアとの「友好条約」効力停止法に署名
ウクルインフォルム
ポロシェンコ大統領は、「ウクライナ・ロシア連邦間友好協力パートナーシップ条約の効力停止」法に署名した。
10日、大統領府広報室が公表した。
ポロシェンコ大統領は、「ロシアとの協定を延長しないということは、個別のエピソードではなく、植民地的過去との最終的な断絶、そして欧州再志向という我々の戦略の一部としてみなすべきである」と強調したとのこと。
同法は、この協定が1997年5月31日にキーウ(キエフ)にて署名され、1998年1月14日にウクライナ最高会議(国会)により批准されたことを説明するとともに、そしてその効力が2019年4月1日に停止されることを定めている。
これまでの報道にあるように、12月6日、最高会議は、同条約の効力を停止する法案を採択していた。その際、賛成した議員は277名であった(過半数は226)。