ポロシェンコ大統領、世界各国首脳に対しドンバス偽選挙の不承認に感謝
ウクルインフォルム
世界は、11月11日のドンバス被占領地域における偽選挙の実施を断固として非難した。
11日、ポロシェンコ・ウクライナ大統領が10、11日の自らのパリ訪問の結果として記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ポロシェンコ大統領は、「ロシア連邦が自らの計画した偽選挙を行なっている被占領地ドンバスにおいて今日生じた最悪な出来事につき、私たちは今回の機会(編集注:パリ訪問)を利用することができた。今日、私たちは、世界の国々の反応を見ている。私たちのパートナー国の圧倒的多数は、この選挙が認められることはなく、これはミンスク諸合意への著しい違反なのであるということを全くもって明確に示したのである。そして、これらの国々は、ロシアに責任を取るよう呼びかけている」と発言した。
そして、大統領は、パートナー国に対し、連帯の表明と揺るがない団結について謝意を述べた。
また、同大統領は、本件をマクロン仏大統領とメルケル独首相とも協議したと指摘した。
これまでの報道にあるように、本日、11月11日、ドンバス地方ではいわゆる「選挙」が非政府管理地域で予定されている。