EU、ドンバス被占領地域の「選挙」の合法性を認めず
ウクルインフォルム
EUは、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域にて実施されようとしてるいわゆる「選挙」につき明確な立場を有しており、その合法性を認めることはない。
7日、コシヤンチッチ欧州連合(EU)外務・安全保障政策上級代表報道官が、記者会見時に、ウクルインフォルム特派員からの同「選挙」へのEU、欧州委員会の立場に関する質問に答える形で発言した。
報道官は、「1週間前、私たちはすでに本件に関する立場を表明した。私たちは、ウクライナの領土一体性と主権を支持していること、そして同地の『選挙』の合法性を認めないと強調した」と発言した。
これまでの報道にあるように、ドンバス地方のロシア占領政権が11月11日にいわゆる「選挙」の実施を定めていた。