ドイツ外務省、ハンジューク攻撃事件の迅速な捜査を期待

ドイツ外務省、ハンジューク攻撃事件の迅速な捜査を期待

ウクルインフォルム
ドイツは、ウクライナ人活動家カテリーナ・ハンジュークの死を深く懸念しており、同活動家を死に至らしめた攻撃事件の捜査を迅速かつ適切に行うよう要求している。

ドイツ外務省の声明に記載されている。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

声明には、「ドイツ政府は、汚職との闘いに勇敢に貢献していたウクライナの活動家カテリーナ・ハンジュークの死を懸念している。私たちは、彼女を死に至らしめた、臆病な陰謀を非難する」と書かれている。

また、同声明には、本件は最大限速やかに捜査されるべきであり、罪人が裁かれなければならないことが強調されている。そして、捜査による5人の人物が逮捕されたことは、ウクライナの政権が行動していることを示していることも記された。

その上で、「ドイツは、また、他の国においてと同様、ウクライナでも、汚職と闘う市民社会のイニシアティブを支持し続ける」と指摘した。

ドイツ政府はまた、ハンジュークさんの家族と友人への深い哀悼の意を示した。

これまでの報道にあるように、11月4日、活動家であり、ヘルソン市議会職員であったカテリーナ・ハンジュークさんが病院内で死亡した。ハンジュークさんは、7月に硫酸をかけられて入院していた。享年33歳であった。

7月31日、ハンジュークさんに対して、身元不明の人物数名が硫酸をかけた。その結果、ハンジュークさんは、全身火傷を負い、とりわけ、視力を一部失っていた。ハンジュークさんには、キーウにて10回以上の手術が行われていた。

ハンジュークさんへの攻撃の実行犯は、5名全員が拘束されている。

なお、11月4日、捜査官は、本件の捜査を刑法典にのっとり意図的殺人に変更している。


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