【宇独首脳会談】メルケル独首相「ドイツは対露制裁の延長を支持」
ウクルインフォルム
ドイツは、ロシアがミンスク諸合意が遵守されていないことから、対露制裁の延長を支持している。
1日、アンゲラ・メルケル独首相が、キーウ(キエフ)のマリインシキー宮殿において、ポロシェンコ・ウクライナ大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
メルケル独首相は、「残念ながら、ミンスク諸合意は遵守されていない。もし何かあって、1ミリメートル前進したとしても、そのうちまた後退してしまう。そのため、ドイツは、制裁の延長を今後も支持する」と発言した。
これまでウクルインフォルムが報じたように、11月1日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相がウクライナを訪問している。
今回の訪問時、メルケル独首相は、ポロシェンコ大統領の他、フロイスマン首相、パルビー最高会議(国会)議長、各政党会派の代表とも会談する予定。
今回のメルケル首相のウクライナ訪問は、過去4年間で2回目であり、前回の訪問は2014年8月であった。