メドヴェチューク:配偶者がロシアでビジネスを所有
ウクルインフォルム
親露政治家であり「ウクライナの選択」運動のリーダーであるヴィクトル・メドヴェチューク(編集注:メドヴェチュークの実娘の宗教上の代父がプーチン露大統領。クチマ大統領政権時の大統領府長官)は、捜査番組「スキーム」で報じられたように、自らの配偶者オクサーナ・マルチェンコがロシアでビジネスを所有していることを認めた。
ラジオ・スヴォボーダ通信が報じた。
メドヴェチューク氏は、NewsOne局の番組内で、「私の妻はビジネスをしているのではなく、ビジネスを所有しているのである。そのビジネスを運営しているのは私である。なぜ私がビジネスを所有していないか。それは、私の『お気に入り』のアメリカ人が、2014年3月に私に制裁を科したからである」と述べた。
以前、捜査番組「スキーム」は、メドヴェチューク氏の配偶者オクサーナ・マルチェンコがロシアで会社を所有しており、その会社がガブリコフ油田の発掘を行う権利を手に入れたと報じていた。
メドヴェチューク氏は、この「スキーム」の報道について、「おおむね正しい。全て資産申告に掲載されている。アクセスできる情報である」と述べた。