国会、オレフ・センツォフ映画監督をノーベル平和賞受賞候補者に推薦
ウクルインフォルム
18日、最高会議(国会)は、ロシアで拘束されるウクライナ国民政治囚である、オレフ・センツォフ映画監督を、ノーベル平和賞受賞候補者に推薦する声明を採択した。
関連決議案第9040号を245名の議員が指示した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
声明には、以下のように書かれている。
「4年間にわたりロシアに違法に拘束されているオレフ・センツォフ氏の勇敢な振る舞いを考慮し、同氏がロシアによるクリミア自治共和国、セヴァストーポリ市、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の違法占領に対する英雄的非暴力抗議を行なっていること、人権擁護の言動、その他の人々の自由のために自らの命を犠牲にしようとしている覚悟から、ウクライナ最高会議は、オレフ・センツォフ氏をノーベル平和賞の受賞候補者に推薦する。」