プーチン、日本に年内の平和条約締結を提案
ウクルインフォルム
プーチン・ロシア大統領は、東方経済フォーラムで、日本に対して、2018年末までに、前提条件なしで平和条約を締結することを提案した。
ロシアのコメルサントが報じた。
プーチン大統領は、「こんな考えが私の頭に浮かんだのです。まず平和条約を締結しましょう。でも今ではなく、年末までにです。いかなる前提条件もなしに、です」と述べた。
プーチン大統領によれば、この平和条約にもとづくと、ロシアと日本は「友好国として全ての係争中の問題を解決し続け」、そして、70年間日本とソ連の継承国であるロシアが70年間解決できなかった問題について、あたかも条約締結が「解決を容易にしうる」としている。
これより前、ロシアを訪問した安倍晋三日本国総理は、安部総理とプーチン大統領は平和条約締結に向けてあらゆる努力を行うと述べていた。