ノルウェー外相、ウクライナの改革のレベルを賞賛

ノルウェー外相、ウクライナの改革のレベルを賞賛

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イーネ・ソーライデ・ノルウェー外相は、ウクライナが達成した改革のレベルから、ウクライナとの投資面での協力の展望を楽観的に見ている。

政府ポータル・サイトは、ソーライデ・ノルウェー外相は、ヴォロディーミル・フロイスマン・ウクライナ首相との会談時にそのように述べたことを公表した。

ソーライデ外相は、「ウクライナがこれまで達成した改革のレベルに私たちは感動している。投資環境の改善を感じることができる。そのため、投資面での協力の展望は、かなり楽観視できる」と述べた。

ソーライデ外相は、ウクライナの改革が上手に行われていることはウクライナとの協力の方向性を決めるにあたって重要であり、また、ウクライナと実現する可能性のある具体的な商業プロジェクトの効率を考える上でも大切だと指摘した。

また、フロイスマン・ウクライナ首相は、ウクライナが抱える課題の数は前例のないほど多いと指摘した。「私たちの現在行っている改革の主なものの中には、教育改革、医療改革、民営化、中央集権化、汚職との闘い、防衛分野改革、国内治安がある。そして、実際の改革リストはもっと大きい。それとは別に、私たちは、欧州統合プロセスの深化とビジネス環境改善も実行している。だからこそ、私たちは、ノルウェーのビジネスをウクライナに招待しているし、歓迎しているのである」とフロイスマン首相は述べた。

会談の際、両者は、両国の政治協力が高いレベルで行われていることを指摘し、また、協力を深め、発展させるべきテーマや分野について話をした。その中で、「ノルウェー難民評議会」のウクライナでの活動や、保健制度の発展、再生エネルギーをはじめとする共同の大型エネルギー・プロジェクトの実現について話された。

ソーライデ外相は、現在作業中のエネルギー・プロジェクトは、ウクライナにとってだけでなく、ノルウェーにとっても大型の投資であり、この投資の案が出たこと自体がウクライナと同国の経済政策に対する信頼の証であると指摘した。

フロイスマン首相は、また、ノルウェーがガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の建設を認めないとの強い立場をとることを期待していると述べた。

また、両者は、9月に予定されているウクライナ・ノルウェー政府間委員会が成功することを願うと発言した。また、フロイスマン首相は11月のノルウェー訪問の招待を受けた。


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