ルーツィク市バスハイジャック犯拘束 人質全員解放

ルーツィク市バスハイジャック犯拘束 人質全員解放

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ルーツィク市にて人質とともにハイジャックしたバスに立てこもっていた男性は、襲撃した治安機関に拘束された。人質は全員解放された。

21日、アントン・ヘラシチェンコ内務次官がウクライナ24局にて伝えた。

次官は、人質は全員解放されたとし、襲撃の際に負傷した者の有無に関する情報は現時点ではないと伝えた。

次官はまた、拘束された男性は正常な状態でないと述べ、今後医師による診断が行われると伝えた。加えて、次官は、「私たちの課題は、すべての人質の自由を彼らが生存し無傷なままで確保することであった。そのためにテロリストと協議も行なった」と発言した。

治安機関によるバスへの襲撃の様子

写真:マルキヤン・リセイコ/ウクルインフォルム

アヴァコウ内務相による解放の報告ツイート

また、犯人拘束の発表が行われる前には、ユリヤ・メンデリ大統領報道官が、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領が犯人と対話を行なったと発表していた。

メンデリ報道官は、「ゼレンシキー大統領と、自らを『マクシム・プロホイ』と名乗り、ルーツィク市にて人々とともにバスに立てこもる男性との対話により、3名がバスから降り、自由となった」と述べていた。

これに先立ち、21日、西部ルーツィク市にて、武装した身元不明の人物がバスを乗っ取り、乗客ら約20名が人質となったことが発表されていた


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