チョルノービリ立入制限区域の火災鎮火 救いの降雨=国家環境管理局
ウクルインフォルム
14日、チョルノービリ(チェルノブイリ)立入制限区域にて、今月4日より続いていた火災が鎮火された。
イェホール・フィルソウ国家環境管理局長官代行がフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
フィルソウ長官は、「手短に言うと、火災は鎮火できた。雨がとても効果的だった。放射線量は、常に確認しているが、私たちのところにあるデータは完全に基準値内だ。10日間にわたり火災と闘った消化班の皆に、大きな感謝を伝えなければならない」と書き込んだ。
なお、4月4日、チョルノービリ立入制限区域内のコトウシキー森林地区ヴォロディミリウカ村近くにて、20ヘクタールにわたる森林火災の発生。以降、本日まで現地での消火活動を行なっていた。