ウクライナ航空に搭乗していたのは176名=空港関係者
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ウクルインフォルム
8日朝にイランの首都テヘラン近くで墜落したウクライナ国際航空の旅客機には、乗員・乗客が計176名が搭乗していた。
同機が離陸したテヘランのイマーム・ホメイニ空港のスポークスパーソン、アリ・カシャニ氏が発言した。イランのISNA通信が伝えた。
同報道によれば、登場していた乗員・乗客は176名、墜落したのは、テヘランから南西約60キロのパランド近郊とのこと。
Flightradarでは、同機(ボーイング737)のシグナルが途絶えたのは、離陸から2分後となっている。
We are following reports that a Ukrainian 737-800 has crashed shortly after takeoff from Tehran. #PS752 departed Tehran at 02:42UTC. Last ADS-B data received at 02:44UTC. https://t.co/qXWHUPGDTu pic.twitter.com/vuAi6TOqTp
— Flightradar24 (@flightradar24) January 8, 2020
現在、乗員・乗客におけるウクライナ国民数が確認されている。
また、イラン非常事態庁のピル・ホセン・クリヴァンド氏は、搭乗していた者の中に生存者はおらず、現在墜落現場にて遺体捜索が行われていると述べた。
在イラン・ウクライナ大使館は、CNNに対して、現在搭乗者リストの確認を行っていると伝えている。
これに先立ち、8日未明、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸し、キーウに隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落したことが伝えられていた。現時点では、事故原因は技術的問題だと見られている。
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