市民団体、複数の選挙違反を報告

市民団体、複数の選挙違反を報告

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ウクルインフォルム
選挙問題を専門に扱う市民団体「オポーラ」と「ウクライナ有権者委員会」は、25日に実施されている統一地方選挙につき、各地で確認された違反行為を報告している。

オポーラは、公式ウェブサイトにて11時時点までに確認された違反行為を伝えている。

同団体は、ジトーミル州にて、記入ボックスが設置されていなかった、あるいは一つしか設置されていなかった投票所が確認されたとし、オポーラ要員が投票所選挙委員会にその件を尋ねたら、業者の設置が間に合わず、自作で「記入ボックス」を作ったと答えたと報告した。

記入ボックスの設置されていないジトーミル州の投票所 写真:オポーラ

また、キーウ(キエフ)州ホストメリ市の第321309投票所では、記入ボックス上にカメラがっ設置されているのが確認されたという。要員の指摘を受けて、カメラレンズがテープで塞がれたと報告された。

その他、投票用紙が指定の金庫に保管されていなかったケースも複数報告されている。

オデーサ州イズマイルでは、医療施設に設置されるはずの特別投票所が、同施設が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者収容施設に指定されたことから、投票所が開けなくなっていると報告された。

キーウ市では、大統領の主導する世論調査を、地方選挙投票所内で自死しようとする人物が複数見られたとのこと。これに対して、投票所委員会委員は警察に通報し、治安機関職員の要請により、世論調査実施スタッフは施設の外に出たと報告されている。

また、市民団体「有権者委員会」のオレクシー・コーシェリ総裁は、25日の記者会見時、地方選挙投票日の5つの重大な問題を指摘した。

コーシェリ氏は、「正午時点の話である。一つ目は、投票日の防疫方策違反が見られる」と指摘した。

同氏はまた、ウクライナ国内大半の州にて、投票日に禁止される選挙宣伝の違法な実施が確認されていると述べた。

その他、同氏は、4つの投票所にて、「有権者委員会」の監視員が中に入ることを拒否された事例も報告した。

また時間通りに投票所が開かないケースも複数確認されたと伝えた。

コーシェリ氏は加えて、大統領が主導する世論調査関連の違反も複数確認されているとし、投票所敷地内での実施などを報告した。

その上で同氏は、同世論調さについて「非専門的であり、趣味的手段で行われている」と指摘し、その結果はウクライナ国民の意見とみなすことはできないと説明した。同時に、同世論調査は、有権者の大きな関心を引いていないとも指摘した。

また、有権者委員会は、全国で約1000人の監視員が同日活動していると伝えた。

なお、10月25日、ウクライナでは統一地方選挙が実施されている。また、同日、同選挙と並行して、投票所の外にてゼレンシキー大統領が提案した全国世論調査が実施されている。


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