最高会議選挙 集計１００％終了＝中央選管
ウクルインフォルム
中央選挙管理委員会は、７月２１日に実施された最高会議繰り上げ選挙の比例区集計作業を１００％終了した。
中央選挙管理委員会ウェブサイトに公開されている。
比例区では、ゼレンシキー大統領系の人民奉仕者党が４３．１６％（６３０万７０９７票）得票した。
第２党は、野党プラットフォーム・生活のため党で、得票率１３．０５％（１９０万８０８７票）。これに続き、ティモシェンコ元首相率いる祖国党が８．１８％（１１９万６２５８票）、ポロシェンコ前大統領率いる欧州連帯党が８．１０％（１１８万４４７５票）、音楽家のヴァカルチューク氏率いる声党が５．８２％（８５万１６６９表）となっている。
その他の政党の得票率は、比例の議席獲得に必要な５％を超えておらず、急進党（リャシュコ党首）が４．０１％、力名誉党（スメシュコ党首）が３．８２％、野党ブロック党が３．０３％、ウクライナ戦略党（フロイスマン党首）が２．４１％、シャリー党が２．２３％、自由党（チャフニボク党首）が２．１５％、国民立場党（フリツェンコ党首）が１．０４％、緑の党が０．６６％、自助党（サドヴィー党首）が０．６２％、農業党が０．５１％、新勢運動党（サーカシヴィリ党首）が０．４６％、人力党が０．１９％、強権党が０．１４％、社会公正党が０．１１％、愛国者党が０．１１％、独立党が０．０５％、ファケル党が０．０５％であった。
中央選管ウェブサイト上では、小選挙区で最大の得票をした候補も掲載されている。
今後、中央選挙管理委員会がこの結果をもとに当選者の確定と発表を行うことになる。
７月２１日、ウクライナでは最高会議繰り上げ選挙が実施された。
