最高会議選挙票集計99.9%終了 票数え直しの選挙区も

最高会議選挙票集計99.9%終了 票数え直しの選挙区も

ウクルインフォルム
中央選挙管理委員会は、7月21日に実施された最高会議繰り上げ選挙の比例区集計作業を99.90%終了した。

中央選挙管理委員会ウェブサイトに公開されている

この時点の結果によれば、比例区では、ゼレンシキー大統領系の人民奉仕者党が43.16%得票している。

第2党は、野党プラットフォーム・生活のため党で、得票率13.04%。これに続き、ティモシェンコ元首相率いる祖国党が8.18%、ポロシェンコ前大統領率いる欧州連帯党が8.10%、音楽家のヴァカルチューク氏率いる声党が5.82%となっている。

その他の政党の得票率は、比例の議席獲得に必要な5%を超えておらず、急進党が4.01%、力名誉党は3.82%、野党ブロック党は3.03%となっている。

中央選管ウェブサイト上では、小選挙区で最大の得票をした候補も掲載されている。

一方で、選挙を専門に扱う市民団体「オポーラ」のアイヴァゾウシカ代表は、5つの選挙区で票の数え直しが行われる可能性があると指摘している。同代表は、自身のフェイスブック・アカウントにて、「ザカルパッチャ州、チェルカーシ州、ルハンシク州、ドネツィク州、リヴィウ州の5つの選挙区では、投票所ごとの票の数え直しに向かう動きがある。選挙委員は疲れ果てているが、しかし、候補者間の得票が僅差、あるいは、輸送手続きの違反、例えば、選挙文書の梱包が不適切であったりすると、票の数え直しの決定の採択に至る影響ファクターとなる」と説明した。また、数え直し義務を拒否した委員に対する刑事捜査の開始の事例もあるとのこと。

7月21日、ウクライナでは最高会議繰り上げ選挙が実施された。


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