ラズムコウ人民奉仕者党党首、裁判所による政党番号再抽選命令に懸念
ウクルインフォルム
ドミトロー・ラズムコウ人民奉仕者党党首は、裁判所が最高会議選挙の投票日に掲載する政党の番号を再抽選して決めるように命じたことは、選挙の破綻をもたらす可能性があると発言した。
4日、ラズムコウ党首が1+1局の番組中に発言した。
同党首は、「実際、状況はかなり危うい。なぜなら、私の知る限り、投票用紙の一部はすでに印刷されているからである。500万200枚。これは、予算の一部がすでに使われたということであり、それは選挙の破綻をもたらすおそれがある」と指摘した。
同党首は、投票用紙を再印刷するということは、追加資金が必要となるが、それは予算には想定されていないものだと説明した。
同党首は、「まだ全ての裁判所を通過したわけでなく(編集注:中央選挙管理委員会は上告する予定)、私は、裁判所が、バランスのある、合法的な決定を下すことを期待している」と発言した。