欧州評議会議員総会の選挙監視団、ウクライナ側の招待取り消しを受け、活動を早期終了

欧州評議会議員総会の選挙監視団、ウクライナ側の招待取り消しを受け、活動を早期終了

ウクルインフォルム
ウクライナ最高会議(国会)選挙の監視をしていた欧州評議会議員総会(PACE)選挙監視団は、アンドリー・パルビー最高会議議長が選挙監視のための招待を撤回したことを受け、投票日前にかかわらず、監視活動を早期に終了した。

3日、PACEが発表した

発表には、「2019年7月2日、アンドリー・パルビー最高会議議長がリリアン・モリ・パスクエPACE議長に対して、ウクライナ最高会議がPACEに対する最高会議選挙監視の招待を撤回すると伝えた。この決定を受け、PACE選挙監視団は、期限前に活動を終了する決定を下した」と書かれている。

PACEの選挙監視団は、7月21日に最高会議繰り上げ選挙に向けた選挙運動を監視するために7月2日に既にウクライナを訪れていた。

これに先立ち、6月25日、PACEは、ロシア代表団を無条件かつ国際義務の履行なく、PACEに回帰させる決定を下していた。同決定採択後、PACEのウクライナ代表団は、抗議の意思を表明するためPACEの議場を去っている。

7月1日、最高会議の関連委員会は、最高会議に対して、PACEにおけるウクライナ代表団の参加を停止するよう勧告。また、同委員会は、アンドリー・パルビー議長に対して、PACEに対する最高会議選挙の監視の招待を撤回するよう勧告していた。

7月2日、アンドリー・パルビー議長は、委員会の勧告を受けて、PACEに対して、同招待を撤回していた。

一方、7月2日、PACEの選挙監視団は、選挙監視開始のために既にキーウ入りしていた。


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