最高会議解散・繰り上げ選挙に関する大統領令が官報に掲載され発効

最高会議解散・繰り上げ選挙に関する大統領令が官報に掲載され発効

ウクルインフォルム
最高会議(国会)の期限前解散と繰り上げ選挙の7月21日実施に関するヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領による大統領令が、発効した。

23日、同大統領令が官報「政府クーリエ」に掲載された。これにより、同大統領令が公布となり、発効したことになる。

大統領令には、「ウクライナ憲法第77条2項、第83条6、7項、第90条2項1号にもとづき、また、ウクライナ憲法第106条1項7、8号にのっとり、以下のことを決定する。第8最高会議の権限を期限前に停止し、最高会議の繰り上げ選挙を2019年7月21日に定める」と書かれている。

また、これに続き、同大統領令には、閣僚会議に対し同選挙の資金拠出を保障するよう指示されている。

これまでの報道にあるように、ゼレンシキー大統領は5月20日の大統領就任式の際に最高会議を解散すると表明していた。

これに続き、翌21日、同大統領は、最高会議の期限前解散に関する大統領令に署名していた。


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