中央選管委員長:選挙が民主的と認められるよう、あらゆることを実行した
ウクルインフォルム
昨年9月に委員構成が刷新された中央選挙管理委員会のテチャーナ・スリパチューク委員長は、今回の大統領選挙が国内外から民主的であり国際基準にのっとったものであると認められるよう、可能なことは全て行ったと発言した。
23日、スリパチューク委員長が自身のフェイスブック・アカウントに書き込んだ。
委員長は、新たな構成の中央選挙管理委員会が、ウクライナ社会と国際社会から今回の大統領選挙プロセスが民主的かつあらゆる国際基準にのっとったものであると認められるよう、あらゆることを行ったと指摘した。
同時に、同委員長は、中央選挙管理員会は、自身の作業を評価できず、社会のみが委員会の活動を判断できるのだとしつつ、22日にG7各国大使たちが自らの声明において、「中央選挙管理委員会の仕事を高く評価する」と指摘したことを喚起した。
委員長は、中央選管委員会にとっては、選挙区選挙委員会からの感謝が現在聞こえていることも重要であると強調した。
4月21日、ウクライナでは大統領選挙の決選投票が行われた。中央選挙管理員会が発表した集計99.03%時点の結果では、ヴォロディーミル・ゼレンシキー候補の得票率は、73.22%、ペトロ・ポロシェンコ候補は24.46%となっている。