ゼレンシキー候補、フリツェンコ国民立場党党首推薦人物含め、重要ポスト候補者は特別調査を受けるべきと発言
ウクルインフォルム
大統領選挙決選投票に進むヴォロディーミル・ゼレンシキー候補は、国防相候補にアナトリー・フリツェンコ国民立場党党首が推薦したイヴァン・アパルシン氏の名前を挙げつつ、重要ポストの候補は特別調査を受けてから就任させると発言した。
18日、ゼレンシキー候補が1+1局トーク番組「権力への権利」で、自身のチームを紹介した際に発言した。
同候補は、「重要なのは、大統領府に入るこれらの人々が保安庁と汚職対策機関の調査を必ず受けることであり、その後、彼らはポストに就くことになる」と発言した。
同候補は、国防相の候補となり得る人物として名前を挙げたイヴァン・アパルシン氏についてもそれは同様だと述べた。
ゼレンシキー候補は、国防相候補探しの際、チームの大半はアナトリー・フリツェンコ国民立場党党首(元国防相)を候補者として提案していたが、ゼレンシキー候補がフリツェンコ氏と会談した際に、同氏からイヴァン・アパルシン氏を推薦されたことを明かした。
アパルシン氏は、国防省軍事政策局局長や同省主監査を務めていた人物。2014年の最高会議選挙では、国民立場党の比例名簿で出馬していた。