ダニリューク元財務相、ゼレンシキー陣営の外相候補との情報を否認
ウクルインフォルム
大統領選挙決選投票に進むヴォロディーミル・ゼレンシキー候補の補佐役を務めるオレクサンドル・ダニリューク元財務相は、同候補が大統領に選出された際に自身が外相となるかもしれないとの情報が事実か否かにつき明言しなかった。
15日、ダニリューク補佐がICTV局番組「表現の自由」にて発言した。
同補佐は、番組内でゼレンシキー候補が選挙に勝った際に同補佐が外相となる可能性があるとの情報につき尋ねられたところ、「私は、その情報(が事実であること)を認めない。そのため、政府内の人々は、少し安心してよい。恐れるようなことはない」と発言した。
また、ダニリューク補佐は、ゼレンシキー選対本部とヤヌコーヴィチ政権時のオレーナ・ルカシュ元司法相やアンドリー・ポルトノウ元大統領府副長官との関係は一切ないとして、噂を否定した。
これまで、リーガ通信がゼレンシキー候補陣営の人物との非公式対話の際に、同候補が大統領となった場合、ダニリューク元財務相が外相候補に挙がっていると報じていた。