大統領選:出口調査結果(20時投票所閉鎖時点集計)
ウクルインフォルム
31日に行われたウクライナ大統領選挙の全国出口調査は、TVタレントのヴォロディーミル・ゼレンシキー候補が30.6%、現職大統領のペトロ・ポロシェンコ候補が17.8%、祖国党党首のユリヤ・ティモシェンコ候補が14.2%獲得との結果を示した(18時までの結果)。
民主イニシアティブ基金がウクルインフォルムでの記者会見時に発表した。
主要結果は以下のとおり(敬称略、数字は%)。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー 30.6
ペトロ・ポロシェンコ 17.8
ユリヤ・ティモシェンコ 14.2
ユーリー・ボイコ 9.7
アナトリー・フリツェンコ 7.1
イーホル・スメシュコ 6.5
オレフ・リャシュコ 4.7
オレクサンドル・ヴィルクル 4.0
ルスラン・コシュリンシキー 1.7
その他候補は1%未満であるとのこと。
「全国出口調査2019」は、民主イニシアティブ基金、キーウ(キエフ)国際社会学研究所、ラズムコフ・センターが実施したもの。調査が実施された投票所は合計400か所で、1万9431名が回答。回答内容は、秘匿で行われた。理論的誤差は、最大2.5%であるとのこと。
「全国出口調査」は、USAID、国際基金ルネッサンス、欧州連合(EU)代表部、在ウクライナ・カナダ大使館の財政支援で実施された。