ロシア軍攻撃によりウクライナ2州で停電
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍の無人機攻撃を受け、25日朝の時点で同国の北部チェルニヒウ州と南部ミコライウ州で停電が生じている。
電力会社「ウクルエネルホ」がフェイスブック・アカウントで報告した。
同社は、「過去24時間と本日の未明と朝、敵は自爆型無人機にて、複数地域のエネルギー施設を攻撃した。それにより、朝の時点で、チェルニヒウ州とミコライウ州で消費者に停電が生じている。電力社員は、損傷した機材をできるだけ早く復旧すべく全力を尽くしている」と伝えた。
同時に同社は、天候条件を考慮した上で、25日は、電力消費は太陽発電が最も効果的に行われる時間帯に積極的に行う方が良いとし、「強力な電気機器は10時から16時にかけて使用するようお願いする」と勧告している。