モトール・シーチ社とアントノウ社、9億2000万フリヴニャの契約締結
ウクルインフォルム
民間の航空機エンジン製造企業「モトール・シーチ」社と国営航空機製造企業「アントノウ」社は、アントノウ社航空機の予備エンジンのための総額9億2000万フリヴニャ(約39億円)の契約を締結した。
ニュースサイト「ディフェンス・エクスプレス」が報じた。
報道には、アントノウ社によるモトール・シーチ社への発注契約は、3軸式ターボファンエンジンD-18Tの使用・保存期間の段階的延長を想定したものだと書かれている。
調達情報公開サイト「プロゾッロ」上のデータによれば、契約額は9億2000万フリヴニャ。
アントノウ社は、これにより、An-124-100「ルスラン」とAn-225「ムリーヤ」のエンジンリソース増加を行うとのこと。
なお、アントノウ社は、輸送機ルスラン7機、ムリーヤ1機を保有している。