ウクライナ政府、EUと12億ユーロの融資合意に署名
ウクルインフォルム
ウクライナは、欧州連合(EU)との間で、12億ユーロの融資獲得のための覚書と合意文書に署名した。
23日、デニス・シュミハリ首相がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
首相は、「ウクライナは12億のマクロ財政支援をEUから受け取る。今日、セルヒー・マルチェンコ財務相とキリロ・シェウチェンコ中央銀行総裁とのブリュッセルへの訪問時に、欧州委員会との間で覚書と融資合意に署名した」と書き込んだ。
首相はまた、ウクライナにとって12億ユーロの融資は、欧州委員会の例外的マクロ財政支援プログラム内における過去最大のトランシュであると伝えた。また、同融資は、新型コロナウイルス感染(COVID-19)の世界的拡大の悪影響を克服するために、EUが10か国に対して供与を決めたものだと喚起した。
これに先立ち、本年5月、EUは、COVID-19関連で12億ユーロのマクロ財政支援をウクライナに供与する決定を採択していた。
写真:シュミハリ首相(テレグラム)