キーウ一等地の国有ホテル「ドニプロ」、民営化競売にて11億フリヴニャで落札 大統領も歓迎

キーウ一等地の国有ホテル「ドニプロ」、民営化競売にて11億フリヴニャで落札 大統領も歓迎

写真
ウクルインフォルム
15日、キーウ(キエフ)市中心部に位置する国有ホテル「ドニプロ」の民営化を目的とする競売が行われ、民間のスマートトレンド社が、11億1111万1222フリヴニャ22コピーカで落札した。

競売は、15日12時20分から行われた。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

国家資産基金のドミトロー・センニチェンコ代表は、競売結果につき「競売に参加したのは、29名。落札価格は、11億1100万だ。開始価格は8100万フリヴニャに過ぎなかった。privatization.gov.ua(民営化専用サイト)のバーチャルデータルームに(ホテルの)技術監査、財政監査、税監査の内容が掲載されており、誰でもこの資産について閲覧することができるようになっていた」と説明した。

競売実施最中のホテル「ドニプロ」内部の様子 写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム

同代表は、競売終了後、落札者の公正性の調査が行われるとし、侵略国(ロシア連邦)の資金によって落札が行われていないか調べられると説明した。調査後、30日以内に売買契約に署名され、その後更に30日以内に支払いが行われ、これによりホテルは落札者の所有となると伝えられた。

また、今回の民営化競売の結果につき、ゼレンシキー大統領は、自身のフェイスブック・アカウントに歓迎のメッセージを掲載した

大統領は、「大きな民営化が始まった! たった今、国営資産パッケージ『ホテル・ドニプロ』の競売が終わった。落札価格は、皆の期待を上回り、11億1100万フリヴニャとなった。これは開始価格から約14倍増えている」と書き込んだ。

大統領は、同ホテルは、国家資産管理庁の所有していたものであることを喚起しつつ、「昨年10月、私は、国家資産管理庁の5つの資産を今後の売却対象とすることを定める大統領令に署名した。同庁の最初の資産が新しい民間の所有者を見つけることになった」と指摘した。

また、大統領は、今回の公開競売が電子システム「透明売却(プロゾッロ・プロダジ)」を通じて行われたことで、最高の落札価格が得られたと指摘した。大統領は、「この資金は全て、国庫に入る。既に約8000件の競売が行われ、国や地方自治体、口座所有者保証基金が所有する資産が売却されており、総額は約27億フリヴニャとなっている。これは、デジタル化とオープン性が国家に利益をもたらし、汚職を克服することを示す更なる例である」と強調した。大統領は今後更に国家資産管理庁所有の他の資産が民営化されることへの期待を表明した。

なお、ホテル「ドニプロ」は、キーウ市内の現在の欧州広場に1964年に建設された。12階建で、総敷地面積約1万3000平方メートル。客室186室、駐車場56台分を有している。

トップ写真:privatization.gov.ua/


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用は検索システムに対してオープンである一方、ukrinform.jpへのハイパーリンクは第一段落より上部にすることを義務付けています。加えて、外国マスメディアの報道の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びキャリー元マスメディアのウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。オフライン・メディア、モバイル・アプリ、スマートTVでの引用・使用は、ウクルインフォルムからの書面上の許可を受け取った場合のみ認められます。「宣伝」と「PR」の印のついた記事、また、「発表」のページにある記事は、広告権にもとづいて発表されたものであり、その内容に関する責任は、宣伝主体が負っています。

© 2015-2020 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-