EU理事会、対ウクライナ12億ユーロの新型コロナ対策マクロ財政支援を最終決定

EU理事会、対ウクライナ12億ユーロの新型コロナ対策マクロ財政支援を最終決定

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欧州連合(EU)理事会は、新型コロナウイルス被害克服を目的とした12億ユーロの対ウクライナ・マクロ財政支援の拠出を最終的に決定した。

20日、ドミトロー・クレーバ外相がツイッター・アカウントにて伝えた

クレーバ外相は、「EU理事会は、12億ユーロの対ウクライナ・マクロ財政支援を採択し、EUの法的手続きを完了した。COVID-19パンデミック(世界的流行)と経済被害への対策として、EUが示す連帯と真の友情に感謝している。私たちは、団結するときに強くなっるのだ」と書き込んだ。

これに先立ち、4月22日、欧州委員会が、「チーム・ヨーロッパ」戦略実現の一環にて、EU近隣諸国計10か国に対して、COVID-19対策支援として合計30億ユーロを供与する決定を下していた。その内、ウクライナへの支援額は12億ユーロ。

5月13日には、欧州議会が同支援の決定を支持していた。

欧州委員会の発表には、この10か国において新型コロナウイルスにより生じた経済の下落を抑えるべく、EU加盟候補国とEU近隣諸国の計10か国へのマクロ財政支援パッケージの提案を採択したと書かれていた。欧州委員会は、「これは、前例のない危機における、EUとこれらの国々との間の重要な連帯の表明である」と強調している。


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