中央銀行、最高裁にて、コロモイシキー氏系企業に勝訴
ウクルインフォルム
最高裁判所は、大富豪のコロモイシキー氏がコントロールするエルラン社による上告要求を棄却した。エルラン社は、中央銀行との間で締結されている譲渡抵当契約の破棄を要求していた。
18日、中央銀行が発表した。
発表には、「7月2日、最高裁判所は、プリヴァト銀行の資本に国家が介入することはイーホル・コロモイシキー氏のコントロール下にある資産保証人との間で締結されている譲渡抵当契約破棄のための決定的状況とはならないとする中央銀行の立場を認めた」とあり、「最高裁判所は、中央銀行との間で締結されていた契約破棄を求め、その破棄により義務履行を回避しようとしていた、イーホル・コロモイシキー氏のコントロールする株式会社エルラン社の上告要求を棄却した」と書かれている。