ゼレンシキー大統領:「プリヴァト銀行元所有者のゲームに興味はない」
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は、プリヴァト銀行をめぐる状況について「裁判所における元所有者のゲームには興味がない」と発言した。
4日、同大統領がブリュッセルにてドンブロフスキ欧州副委員長との会談時に発言した。大統領府がツイッター・アカウントで伝えた。
大統領府は、ゼレンシキー大統領が「プリヴァト銀行に関しては、私は国家と国民のみ守っていく。同銀行元所有者の裁判所でのゲームに私は興味がない。私は、彼らの側につこうとは思っていない」と発言したと伝えた。
また、大統領府は、ゼレンシキー大統領がドンブロフスキ欧州副委員長に対して、ウクライナがデフォルト宣言するかのような話は「うわさにすぎない」と述べ、「私の公式な立場とは一切の共通点のないものだ」と述べたことを伝えた。
これまでの報道にあるように、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、初外遊として6月4、5日、ブリュッセルを訪問している。