ボフダン社、電気自動車「JAC」を発表
ウクルインフォルム
ウクライナの自動車メーカー「ボフダン」グループの「ボフダン=アウトトレイド」社は、国際電気自動車・ハイブリッド自動車展示会「プラグイン・ウクライナ2019」にて、新しい電気自動車「JAC iEV7S」を披露した。
29日、同社広報室が伝えた。
同社ゼネラル・マネージャーのオレクサンドル・ルツェンコ氏は、「多くの訪問者にとって、JAC iEV7Sは、本当の発見となったことでしょう。ウクライナに、2万6000ドルの価格で、一度の充電で300キロメートル走行可能な最新の電気自動車を発表する、このようなブランドが誕生することなど、想像できた人は多くないでしょう」と発言した。
メーカー関係者は、JAC iEV7Sの技術的特長として、Samsung製の40キロワットのリチウムイオン電池が搭載されていること、また、様々な天候に対応しており、-30度から+45度の気温条件で走行可能であると指摘した。
写真:ボフダン社ウェブサイト