キーウ工科大学にて、ウクライナ・中国イノベーション・センターが開設
ウクルインフォルム
国立キーウ(キエフ)工科大学の直轄で、人工知能分野の研究が行われる、ウクライナ・中国技術イノベーション・センターが開設された。
23日、教育科学省広報室が伝えた。
発表によれば、ミハイロ・ズフロウシキー工科大学学長は、「有名な中国企業のイニシアティブの一環で、私たちは、共同センターを開設する。今後、私たちは、共同で『シコルシキー・チャレンジ』という名のフェスティバルを、ウクライナだけでなく、中国でも開催していく。さらに、二つの大規模プロジェクトの開始が予定されている。一つは、ウクライナ・中国国際研究所、もう一つは、人工知能実験室だ」
発表には、このセンターは、人工知能分野をはじめとするプロジェクト活動のプラットフォームとなるとのこと。同時に、キーウ工科大学の開発したものの知的財産権は同大学と大学のパートナーたちが所有していくことが指摘されている。