Ｇ７大使、ウクライナとＩＭＦの新規プログラムの合意を歓迎
ウクルインフォルム
国際通貨基金（ＩＭＦ）とウクライナが、新しいスタンドバイのマクロ財政支援プログラムに合意したことは、同国の将来の経済的安定を保障する上での重要な一歩である。
２２日、カナダが議長を務めるＧ７大使ウクライナ・サポート・グループのツイッター・アカウントで声明が発表された。
発表には、「Ｇ７各国大使は、ＩＭＦとウクライナ政権の間の専門家レベルでスタンドバイ形式の新しいプログラムにで合意したことを歓迎する。これはウクライナの将来の経済的安定性と経済成長を保障する上での重要な一歩である」とある。
The G7 Ambassadors welcome the staff level agreement reached between the IMF and the Ukrainian authorities on a new Stand-By Arrangement. A key step towards ensuring Ukraine’s future economic stability and continued economic growth.
— G7AmbReformUA (@G7AmbReformUA) 22 жовтня 2018 р.
これまでウクルインフォルムが報道したように、１９日、政府は臨時会合において、１１月１日から一般家庭用ガス価格を２３．５％引き上げる決定を採択した。その直後に、ＩＭＦは、ＩＭＦとウクライナ政府が、来年３月に終了する拡大信用供与（ＥＦＦ）に代わり、新たなスタンドバイ・クレジット・プログラムを適用することに合意したと発表した。
