ゼレンシキー宇大統領、ドイツによる「パトリオット」での防空強化に謝意

ゼレンシキー宇大統領、ドイツによる「パトリオット」での防空強化に謝意

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ドイツが防空システム「パトリオット」によるウクライナの防空強化に関する合意を実行したと報告した。

ゼレンシキー大統領がフェイスブック・アカウントで伝えた

ゼレンシキー氏は、「私たちはウクライナの防空における『パトリオット』の構成要素を強化した。私は、ロシアのテロから命を守るためのこの私たちの共同の方策につき、ドイツとメルツ首相個人に感謝している。私たちは、この防空強化を一定期間準備してきており、今次合意が実行された」と発言した。

また同氏は、航空攻撃はロシアの首脳プーチン氏がこの戦争で重視しているものであり、プーチン氏はテロによって「地上におけるその狂った目標の達成ができないことを補おうとしているのだ」と指摘した。

同氏はそして、「そのため、私たちの防空の強化1つ1つが文字通り私たちを、私たち皆が待ち望む戦争終結に近付けている。ロシアのできることが減れば減るほど、同国の戦争終結の動機は大きくなる」と強調した。

加えて同氏は、ウクライナは信頼できる防空の構築に向けてパートナーたちとの取り組みを続けると伝えた。

同氏はその上で、「私たちの能力は、ウクライナだけでなく、それが必要になった時には、私たちのパートナーの安全も保証することができるようになる。私たちの安全保障は不可分なのであり、私たちの防空は私たち皆を守らねばならない。今後の防空強化に関する共通の行動に関する協議は、政府レベルでも、直接必要なシステムの生産者との間でも続いている。さらに結果が出るだろう」と発言した。

その他、3日、在ウクライナ・ドイツ大使館は、Xアカウントにて、ゼレンシキー大統領による、「私たちの防空にとって良い結果があることをもう話すことができる。ウクライナは今より多くの『パトリオット』を有している。私はメルツ首相。ドイツ、支援してくれている皆に感謝したい」との発言を引用して投稿している


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