ゼレンシキー宇大統領、前線の兵器の50%を国産とするよう指示
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、今後半年で前線の兵器の50パーセントをウクライナ国産兵器とするため、兵器生産を拡大するという課題を次期内閣に提示したと提示したと発言した。
ゼレンシキー大統領が最高会議(国会)での演説の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「半年後には私たちの戦士のために入手可能なウクライナ産兵器の割合を実感できるほど増やすべく、私たちは防衛と兵器生産の分野の管理を変貌させている。現在、私たちの戦士の手にある約40%の兵器がウクライナ製だ。半年で、これを50%以上にせねばならない」と発言した。
また同氏は、世界では今日多くの戦争と危機が生じており、地球規模の努力を分散させていると指摘した。その上で同氏は、「したがって、ウクライナはさらなる自力を必要としている」と強調した。
これに先立ち、ウクライナ最高会議は17日、ユリヤ・スヴィリデンコ前第一副首相を首相に任命していた。