
ウクライナが開発中の迎撃無人機はインド太平洋や日本にも重要=ゼレンシキー宇大統領
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、同国はロシアが攻撃に使用する自爆型無人機「シャヘド」を迎撃する無人機の開発に取り組んでいると発言した。
ゼレンシキー大統領がカナダのカナナスキスで開かれているG7首脳会議の会場内で発言した。
ゼレンシキー氏は、「現在、私たちは町を『シャヘド』から守るための迎撃用無人機の開発と展開に取り組んでいる。私たちの町を守ることは、つまりあなた方の町を守ることだ。私たちには、その生産のために追加の資金が必要だ。その新しい迎撃機は、欧州のためにも、インド太平洋のためにも、日本、カナダ、米国のためにも重要だ」と発言した。
なお、ゼレンシキー大統領は17日、G7首脳会議に参加するためにカナダのカナナスキスを訪問している。
写真:ウクライナ大統領府