
ウクライナは今年300万弾の榴弾砲砲弾を受け取ることを期待=ゼレンシキー宇大統領
ゼレンシキー大統領がプラハ訪問時のパヴェル・チェコ大統領との共同記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「チェコの榴弾砲イニシアティブは電光石火で機能しており、それについては(パヴェル)大統領がすでに述べた。昨年、あなたは榴弾砲砲弾で私たちを本当に強力に助けてくれた。そして、私たちは、今年も協力が同様に結果を生むことを期待している。私たちは、180万の砲弾について話し合った。それは今年あり得る。それは非常に強力な決定だ」と発言した。
さらに同氏は、「私は、もしウクライナが強くなれば、戦争はできるだけ早く終わると思っている。現在全ての手段は、何より米国と私たちの欧州の同僚たちの手中にある。米国と欧州の同盟を維持することは、1番の課題だ。ロシアを完全な停戦へと向かわせることもまた、優先的な課題だ。私は、米国と欧州の同盟の強固さと、チェコのもののようなイニシアティブが、(編集注:ロシアを和平へと向かわせる)強制力に影響を及ぼすと思っている」と発言した。
同時に同氏は、全ての戦争はいずれ終わるとし、「チェコのイニシアティブだけではない。私たちはそのイニシアティブに感謝している。しかし、ロシア人は、私たちが300万の榴弾砲砲弾をあてにしていることを知るべきである。そして、北朝鮮だけが彼らを助けるのではない。私たちにはウクライナを助けている同盟国がある。それは、私たちが長引く戦争を望んでいることを意味しない。私たちはそれを終わらせたい。全ての戦争は終わるものだ」と述べた。
その他同氏は、長期独裁政権もどのような帝国も終わるものであり、戦争も同様に終わるものだと指摘した。
なお、4日、ゼレンシキー大統領はチェコ首都プラハを訪問した。