複数の国がウクライナの和平を保障する準備がある=宇外務報道官
ウクルインフォルム
ウクライナのティーヒー外務報道官は28日、すでに複数の国がウクライナにおける和平を保障するために自国軍を派遣する用意があることを表明していると発言した。
ティーヒー外務報道官がXユーザーでのオンライン質疑応答の際に発言した。
ティーヒー氏は、「ええ、認める。抑止軍の創設、ウクライナにおける安定と安全に参加する準備のある複数の国がある。欧州の国だけではない」と発言した。
同氏はまた、複数の国は公にその準備を表明したとしつつ、「他の国は、私たちに、外務省を通じて外交チャンネルで自らの意向を私たちに伝えた」と明かし、ウクライナ外務省には、そのような国のリストがあると述べた。
そして同氏は、「私たちは、後日それを公式に発表できることを期待している」としつつ、「私たちは、安全を考慮して、慎重に行動したがっており、自らの措置を宣伝したがっていない国の願望を尊重している」と指摘した。
同氏はさらに、停戦監視団に関する議論も続いていると述べ、「政治的な停戦を待たねばならない。もしそれが生じれば、その時は条件履行を確保するために、管理と検証のメカニズムが必要となる」と指摘した。
同時に同氏は、ロシアが挑発と違反のために状況を利用する危険があると述べ、「そのため、政治的合意を機能させるためには、管理メカニズムが極めて重要だ」と強調した。