
「米国からの支援は減少、現在の基本的な支援は欧州諸国からのもの」=シルシキー宇軍総司令官
ウクルインフォルム
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は、米国の支援がたとえ完全に止まったとしても、ウクライナは他の国際パートナーたちと共に対処できると発言した。
シルシキー総司令官がニュースサイト「LB」へのインタビュー時に発言した。
シルシキー氏は、「ええ、もちろん(編集注:対処できる)。パートナーたちの支援は必須だが、しかし、私たちは自分の力をあてにしなければいけない」と発言した。
ウクライナが自国の防衛産業の能力を展開するのにどれだけ時間が必要かと質問されると、シルシキー氏は、「私の評価では、そのプロセスは過去1年間非常に迅速に前進した。私たちは、言うなれば、加速モードに入っているのであり、私は、今年もまた著しい前進となると思っている。そして、情勢自体が私たちの力全てを緊張させている。皆がそれを理解している」と発言した。
また同氏は、現在ウクライナは基本的な支援を欧州から受け取っていると指摘した。その際同氏は、「現在米国からの支援は減少している。そして、基本的な支援は私たちの欧州のパートナーたちから入ってきている」と強調した。
写真:シルシキー軍総司令官(テレグラム)