ゼレンシキー宇大統領、ウクライナへの平和維持軍展開につき「8か国がそれを肯定的に見ている」
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ウクライナのための平和維持軍の創設は検討段階にあるとし、米国の役割がどうなるかなどに多くのことが左右されると指摘した。
ゼレンシキー大統領が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「私たちはその問題の作業をしている。私は、8か国が加わり、それを肯定的に見ていることを気に入っている。多くのこが、その件に米国がどのような役割を担うか、国の数、人員などに左右される」と発言した。
また同氏は、その方面の作業が行われているとし、「私たちには数に関して異なるビジョンがある。個々の合意から異なるビジョンがあり得るが、しかし、大切なことは、私たちが持続可能な公正な平和、結果に向かって進むことだ」と発言した。
さらに同氏は、「私たちはロシア人を、彼らが何らかの平和を求めているということを信じない。そのため、私たちは自国軍を信じているし、それが最大の安全の保証の1つである。そのため、私は、いずれにせよ、自国の利益を守るためにウクライナが必要とする最大限の数の人員を維持する」と発言した。
写真:大統領府