持続可能な平和への最善の道はウクライナへの武器供与=NATO事務総長

持続可能な平和への最善の道はウクライナへの武器供与=NATO事務総長

ウクルインフォルム
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は29日、ウクライナにおける平和達成への最善の道はNATOから同国に軍事支援を提供することだとし、それがロシアの侵攻を止め、将来の協議において強力な立場を生み出すとの見方を示した。

ストルテンベルグNATO事務総長が北大西洋理事会(NAC)会合初日の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ゼレンシキー宇大統領がG20で提案した和平計画への考えを聞かれると、ストルテンベルグ氏は、「持続可能となり得るのは、公正な平和だけである。もし専制政治と弾圧が民主主義と自由に勝てば、平和は持続可能とならないし、平和は勝利しない。もし独裁勢力が勝利すれば、私たちは持続可能な平和を得られない。私たちは、何と事を構えているかを覚えておくべきだ。これは侵略戦争であり、ある国、ロシアが、他国の主権と領土一体性を侵害して侵攻したのだ。(中略)誰もが平和を望んでいる。しかし、私たちもまた、平和達成の唯一の道が『侵略者は勝たない』という確信であることを認識しなければならない」と発言した。

さらに同氏は、ロシアの侵略はウクライナの全ての民間人に対して向けられたものだとし、侵略者が冬を武器に変えようとするような戦争は、シニカルかつ残酷であり、その戦争は多くの無辜(むこ)の民の間に非常に深刻な被害をもたらす可能性があると強調した。

また同氏は、「戦争の大半は協議のテーブルで終わる。おそらく今次戦争も協議のテーブルで終わる。しかし、そのテーブルで起こることは、戦場の状況と完全に結びついている。それは逆説のように聞こえるかもしれないが、持続可能で強靭な平和の達成のための最善の道はウクライナのための軍事支援の提供であるのが現実なのだ。そのためロシアは得心し、プーチン大統領は、戦場で自らの目的を達成できないこと、協議の席について、善意を中心に合意し、持続可能な平和のために深刻な譲歩をしなければならないことを理解するのだ」と発言した。

加えて同氏は、クレーバ宇外相が自身との2者会談時にゼレンシキー宇大統領の和平計画を紹介したと述べ、その計画は同日夜にNATO加盟国の閣僚全員と協議されるだろうと指摘した。

同時に同氏は、「ええ、私たちはその努力を支持している。しかし、私たちは、平和達成の道はウクライナへの軍事支援の提供であると考えている」と補足した。

なお、ゼレンシキー宇大統領は11月15日、G20首脳会談時のビデオ演説の際に、ロシアの侵略を止めるための10項目からなる和平計画を提示していた


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