4月7日のウクライナ軍人負傷者1名 8日はすでに死者1名=統一部隊
東部情勢
ウクルインフォルム
4月7日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に7回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
8日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、全ての違反は作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域で確認されたと書かれている。具体的には、ピスキー近郊(82ミリ・120ミリ口径迫撃砲)、オピートネ近郊(82ミリ・120ミリ口径迫撃砲)、フヌートヴェ近郊、シローキネ近郊、タラキウカ近郊、アゾフ海近郊ヴォージャネ近郊にて攻撃が確認されたとのこと。
これらの攻撃の結果、ウクライナ軍人1名が負傷したと発表された。ウクライナ統一部隊は、これに反撃を行ったと書かれている。
また、統一部隊作戦本部広報室は、8日に入ってから本発表時点までに、ピスキー近郊とアゾフ海沿岸ヴォージャネにて、122ミリ口径榴弾砲、82ミリ口径迫撃砲、銃による攻撃が確認されており、これにより統一部隊参加軍人1名が死亡したと報告した。また、ヴォージャネでは、敵が民間インフラに砲撃を行ったと伝えられている。
ロシア占領軍の攻撃に対して、ウクライナ軍人は反撃を行ったと書かれている。