4月2日の露占領軍停戦違反21回、宇軍人2名、民間人1名負傷=統一部隊
東部情勢
ウクルインフォルム
4月2日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に21回違反した。
3日、統一部隊作戦本部広報室が伝えた。
発表には、ロシア占領軍は、ウクライナ部隊配置地点を20回、民間インフラを1回攻撃したと書かれている。
具体的には、作戦戦術部隊「スヒード(東)」展開地域では、ピシチェヴィク、クラスノホリウカ、フヌートヴェ各近郊にて、120ミリ口径迫撃砲等を使った攻撃を確認、オピートネ、アゾフ海沿岸ヴォージャネ近、アウジーウカ、ピスキー各近郊でも攻撃を確認、作戦戦術部隊「ピウニチ(北)」展開地域では、ゾロテー4、ノヴォオレクサンドリウカ各近郊にて、82ミリ・120ミリ口径迫撃砲等による攻撃確認、スヴィトロダルシク、ノヴォトシキウシケ、ノヴォルハンシケでも攻撃を確認したと書かれている。
これらの攻撃によりウクライナ軍人2名が負傷したと発表された。
また、クラスノホリウカにて敵は民間インフラへ攻撃し、民間人1名が負傷。医療施設へ搬送された。
また、ウクライナ軍は、占領軍が防衛地点拡大と整備のための技術作業をしているのを確認し続けている。