ＯＳＣＥ監視団、週末の停戦違反を１６３回と発表
東部情勢
ウクルインフォルム
欧州安全保障協力機構（ＯＳＣＥ）ウクライナ特別監視団（ＳＭＭ）は、１１月２７日夜から２９日夜にかけて１６３回の停戦合意違反を確認したと発表した。
１１月３０日付発行のＳＭＭ日報に書かれている。
日報には、２７日１９時３０分から２９日１９時３０分までの監視期間にて、ドネツィク州で確認された停戦違反件数は７６回であり、とりわけ、爆発音がドネツィク浄水場の南で９回、アウジーウカの南にて２５回聞こえたと書かれている。
ルハンシク州で確認された件数は８７回だとあり、全ての違反はスタニツャ・ルハンシカから南東にて確認されたと報告されている。
また、ＳＭＭは、７月２７日の停戦合意発効後、ＳＭＭは累計で２７５６件の停戦違反を確認したと伝えた。
写真：ＳＭＭ
