ウクライナ、対ベラルーシ国境の警備を強化
ウクルインフォルム
ウクライナ国境警備隊は、ベラルーシとの間の国境の警備を強化している。
21日、アンドリー・デムチェンコ国境警備庁報道官がウクルインフォルムに伝えた。
デムチェンコ報道官は、「現時点で、私たちは強化体制でベラルーシとの間の国境を警備している。なぜなら、同国の情勢がかなり不穏なためだ。ベラルーシ情勢の激化が始まって以降、私たちは、強化(警備)体制に入った」と発言した。
同時に報道官は、現在国境の状況は平穏だと述べ、国境警備隊員は強化体制期間中、非常事態や挑発行為を一切記録していないと伝えた。また、ベラルーシ領における軍事機器の移動も観察していないと述べた。
また、ベラルーシとの間の国境では、現時点で7つの検問地点が稼動しており、毎日4~5000人が通過していると報告した。