タラン国防相、ドンバス新停戦につきコメント

タラン国防相、ドンバス新停戦につきコメント

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アンドリー・タラン国防相は、27日から始まるドンバス地方の新停戦は合意の原則が遵守された場合にのみ実現されるのであり、欧州安全保障協力機構(OSCE)がそれを確認していくと発言した。

タラン国防相がウクルインフォルムにコメントした。

国防相は、「完全かつ包括的な停戦体制は、合意の原則が遵守された場合にのみ実現されるのであり、それはOSCE代表者が確認する。ウクライナ軍は、達成された政治的合意を遵守していき、国際社会の平和維持の実践に従って行動する」と発言した。

同時に大臣は、停戦下であっても、敵が合意に違反した場合、攻撃に限らず、挑発行動、工作・諜報作戦の実施、軍人や民間人の生命・健康を脅かす行為、インフラの損壊行為が行われた場合は、ウクライナ軍人は国際法とウクライナ国内法の規範に従って行動する権利があると指摘した。大臣は、敵による合意違反の場合、ウクライナ軍人は然るべき反撃を行う準備があるとし、参謀本部により然るべき予備兵力が準備されていると伝えた。

大臣は、27日に発効する合意の効果的実現はウクライナの平和と領土一体性を望む者全てが関心を抱いているとコメントした。

大臣は、「ウクライナ軍人は、引き続き、私たちの共通の勝利が培われている前線にい続ける。彼らは、ウクライナの政治的幹部の和平計画実現のために全力を尽くしている」と強調した。

なお、7月27日0時01分、ドンバス地方の停戦合意が発効した

今回の停戦合意は、ウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる三者コンタクト・グループ(TCG)が7月22日のビデオ会合の際に合意したもの。


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